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「文芸まつもと」を作成しています

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ブログはものすごくお久しぶりです、深沢です。
昨年よりなんとかかんとかやっていますが、すっかりこちらご無沙汰でした。

さて、この度新しいアプリを作成しましたのでご報告します。

文芸まつもと
http://bunmatsu.jp/

わが街「長野県松本市」の舞台や美術、音楽関連のイベントや見どころを一覧で見られる、いわゆる一つの観光アプリに属するものです。
開発動機的にはもう見たままです。昨年より市内の演劇や美術関連に触れることが多くなってきたので、それ関連のイベントをまとめて(市営・民間問わず)みられるアプリが欲しくなってきたのでつくりました。

基本的にはカタログ的な感じで、それぞれのイベント情報の詳細は各種の公式サイトをごらん下さいという形式になっています。

iOS,Android両対応、無料です。バナー広告も今のところつける予定はありません。
ただ、Android版は公開中ですが、iOS版はレビュー中なので早くて二週間後ぐらいかかるかと思います。
iOSは久々の提出なのでリジェクトされる予感がけっこうあります(^^; 今月中には間に合えばいいなあという感じの温度感です。

Android版 (google playマーケット)

アプリ内で使用している写真は自分が市内に展示してあるポスターや風景をカメラで撮ったもので、文章を引用する際は転載元を明記するようにしています。
イベントや見どころの登録件数については正直まだまだ足りていませんので、徐々に増やしていけたらなと思っています。
この手のアプリは公開してから先の更新が一番大切なので、うまいこと手数を少なくしつつ対応していきたいです。

■公開まで

普段なら動くようになったら公開する感じなのですが、今回は観光アプリ的な要素が強いので、市内の観光を取り扱う方々の所にひと声をかけてからストアに公開することにしました。
そのため、市内の商工会議所に入ってアプリを御覧頂き、芸術館の方にひと声かけ、観光課の方にもアプリを御覧頂いています。またknower(s)さんのまつもとコネクトでもちゃっかり宣伝させて頂きました。

本当はストアに出してから動くものを見てもらった方が一番話が早いのですが、やっぱり声をかけてからとでは印象が違うかと思いますので、そこら辺を大事にしてみたという感じです。
今はまだiOS版が待ちの状態ですので、iOSのストアに並んでからもう一度各所へはご連絡差し上げる予定です。

■ポリシー

カタログアプリとしたのは理由があって、まず今だいたいのサイトはスマートフォンに対応しているんですよね。していないところでも最近のブラウザならそれなりに見ることは十分可能ですし。
そのため、まずは公式サイトへの導線になることを考えて設計しました。

また、戯評・レビュー的なものについても入れていません。これは僕自身が今、(ほんのちょこっとですが)舞台関連に関わらせて貰っているからという理由が大きいです。
ゲームだとわりと YUTAKA FUKAZAWA みたいな感じで名入れしているんですが、このアプリについて自分の名前を入れていないのもそんな感じからです。

■設計について

いわゆるひとつのWebハイブリッドアプリケーションです。今回はmonacaを使いました。Apache Cordova + ONSEN UI です。

一昔前ならハイブリッドアプリケーションは重くてやってやれない的な感じもあったのですが、ここ二年ぐらいのスマートフォンで考えるともう十分に機能が満たされているという感じです。
MSのBuild2015でもCordovaの名前が色んな所で挙がっていましたが、実際今回つくってみて、こんな感じの動きがだせるのなら今後事例は増えていくだろうなあという感触がありました。

例えばアプリ開発を外注するにしても、やっぱりネイティブだとある程度中身がわかる人だけわかるのブラックボックスになってしまうので、既存のWebエンジニアが(何とかしようと思えば)中に書いてある文字ぐらいはわかるのとでは大分違うと思います。

ただし、いくらWebの技術が使えるとは言え、今回中身はわりとスパゲッティになりました。
AngularJS とJQueryをONSEN UI 上で使いつつサードパーティーのgoogle maps api v3を使うなんてことはわりと良くあるフォーマットではあると思うのですが……けっこうかなり難儀しました。
特にAngularJSについてはv2で色々変わると言われている中でv1.xを使うのはあまりテンションが上がらず、難しい所ですね。仕方ないと言えばそうなのですが。

■つくってなんとなく思うこと

ここ最近UnityやCocos2d-x、Cordovaに触れてきて思うのが、Webの定義がまた広まってるなあという感じです。どれもWebブラウザ上で動作確認ができるんですよね。

厳密にはUnityはブラウザで半バイナリ出力いけますという感じなのでちょっと違うのですが、Cocos2dはCocos2d-JSと統合されてしまいましたし、CordovaはそのままWebの技術をアプリに持ち込んでいるものです。

Cocos2d-JSもCordovaもネイティブには適わないのですが、もうだいたいこれぐらい動けばいいよねレベルは十分に超えています。
どちらも同じ開発環境でつくれて、デバッグもできます。

僕はWebの開発環境に PhpStorm を使っているのですが、これ一つでphp,html,アプリ、ゲームまでつくっているのは、なんだか不思議な気分になります。昔からできるとして言われてきたことではありますが、それが実用的になってきたのだなあという感じです。