グルメ探偵『ブタ岡』
生成AIを活用したアニメーション制作プロジェクト
物語
動物たちが人間のように暮らす街「ミンナ・タウン」。
レストランや学校が並ぶ穏やかな街で、料理にまつわる奇妙な事件が次々と起こる。
その裏には、 「味の裏に隠された真実」 が潜んでいた――。
グルメ探偵・ブタ岡と助手のクリ子は、料理を巡る謎を追う探偵コンビ。
名作料理マンガを彷彿とさせるナンセンスでユーモラスな日常の裏に、やがて世界の根幹に関わる秘密が浮かび上がっていく。
キャラクター

ブタ岡(Butaoka)
料理専門の探偵。冷静で皮肉屋。料理の“嘘”を嗅ぎ分ける異常な嗅覚を持つ。
「味の誠実さ」を信条とする。朝は眠そうな顔をしているらしい。
クリ子(Kuriko)
リスのような少女助手。天真爛漫で直感型。
味覚が感情に連動するという特殊体質を持つ。
トミー巡査部長(Tommy)
プードルの警官。常識人で泣き上戸。
探偵と警察の間で右往左往しながらも、事件を通して世界の“曖昧さ”に触れていく。
技術
- 音声:音声合成AIを使用し、キャラクターの声を生成。
ElevenLabs - 画像:画像生成AIを使用し、キャラクターデザインや背景を制作。
ChatGpt DALL·E , NanoBanana , SeeDance - 動画:動画生成AIを使用し、アニメーションシーンを制作。
Veo , Seedream , KlingAI - 動画編集:adobe Premiere Pro
- 音楽:音楽生成AIを使用し、BGMを制作。
制作メモ
もともとはショート動画の実験用に一発ネタで始めたパロディプロジェクトですが、キャラクターや世界観が思いのほか気に入ってしまい、設定を拡充。継続的に制作を進めています。
ショート動画の方に英語を割り当てていたのはそのパロディ実験作の名残です。
動物だし言語も自由でいいよね、と自分に言い聞かせてます。
ブタ岡については自由にやっていこうかなと考えています。
つくって気が付いたのは動物をキャラクターにすると、多少絵が崩れても(自分が)おおらかな気分で見られることです。
人間だと少しの崩れでも違和感があるものですが、動物だしブタだし一先ずこれでOK! ……みたいな気分になれるという(偏見)。
細かいことは気にせずおおらかな心持ちで楽しんで頂けると嬉しいです。
ひとりで出来ること
いまどきの動画生成と編集を組み合わせると、個人でどこまで何ができるのだろう、というのを調査するのが最初の目的でした。
結果、できることの幅が大幅に広がっていることに気が付き、モノガタ情報技術の再始動に繋がりました。